憧れの機械式時計!お手入れ方法はズバリこれ!

機械式時計は超精密機械

ものによっては数百万もする機械式時計。その内部は多いものですと500以上ものこまかな部品を使用しており、それを熟練の時計工によって組み上げられているのです。時計の針を動かすムーブメントの中心には、なんと人間の髪の毛よりも細い部品が使われています。そのような超精密機械とも呼べる機械式時計はしっかりとしたメンテナンスを施しておけば数十年は使用することができると言われています。一般のクォーツ時計の寿命と比べても長く使用できることは確かです。

基本は定期的なプロの手によるメンテナンス

機械式時計は高級であればあるほど、しかるべきところで定期的なメンテナンスを行わなければなりません。超精密機械である機械式時計は細かな部品の摩耗や損傷を放っておくことで、大きな歪を生んでしまうこともあるからです。一般には3年から4年ごとに行うことが推奨されています。これは、現在機械式時計に使用されている潤滑油の耐用年数が同程度の期間で劣化が始まるためで、2~3カ月の間、針が止まった状態で放置しておくと中で油が凝固して、ゼンマイを巻いても動かなくなることもあるからです。

日常的にできるメンテナンス

まず、ゼンマイは一日の決まった時間に巻くようにします。たとえ自動巻きの機能が付いていたとしても一杯まで巻き上げた方が長持ちします。金属部分はセーム皮や柔らかい布で拭くことで汚れを落とします。20気圧以上の防水機能が付いているものならば洗面器にぬるま湯を張って汚れを洗い流すことも可能です。しかし、この時も温度は低めにしておきましょう。あまり暑すぎると内部の潤滑油が溶け出す恐れもあるからです。皮のベルトが使われている場合は専用のクレンジングオイルが販売されていますので、それを使って汚れを落とします。仕上げには必ず保護クリームを塗っておくことを忘れないようにしましょう。このように、きちんとメンテナンスを施すことで機械式時計は一生もの、いやそれ以上の長い間、時を刻み続けてくれるのです。

グランドセイコーは実用時計の最高峰と言われる日本の高級時計ブランドで、先進技術と職人の技のコラボレーションにより作られています。